大四の落書き帳

基本的にフィジカルを購入するくらい好きな音楽を紹介しています。

Day Of Mourning-This Too Will Pass(2018)

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This Too Will Pass

こんにちは

 

概要

今回は韓国のメタルコアバンド

Day Of MourningThis Too Will Passです。

専任スクリームボーカル、ギター2人、ベードラのオーソドックスなスタイルの5ピースバンド。

マジで鬼のようなマイナーバンドですが、これがめちゃくちゃかっこいいので紹介。確か、twitterで見つけたバンド。

実は来日を2回していて、2019年にしれっと秋葉原音楽館でオールイベントをしていた(告知を直前まで知らなくて行けなかった、、、)

 

 

 

アルバム内容

全10曲の35分と、標準的なメタルコア。全体的に明るめな曲調で、この手のプログレッシブメタルコアにしては珍しくサビがあるのが特徴。

August Burns Redのようなメロディック系疾走リフを中心に、Djent直系のチャグブレイクダウン等で緩急をつける曲展開。ラストはシンセを使った感動的なパートがあったりと、割とプログレッシブ。

同じリフをあまり使いまわさないところもABRっぽいですね。

ボーカルはミドルスクリームを多用しつつ、サビではメロディをつけて盛り上げていく感じ。ところどころで高低つけててメリハリがある。

Track.1が長めのイントロ、ラストのTrack.10がアコースティックのセルフカバーなので、それをのぞいたら曲数は少なめだけど、曲それぞれに個性があるし物足りないなんてことはない

Track.6はyoutubeでpvが出ているので、とりあえず見てみるといいかもしれない。自然の中のPVで、完全に昔のメタルコア感じますね。

youtu.be

チャグブレイクダウンがかっこいいね。

こちらはライブ映像(ボーカルの調子が悪そう。)

youtu.be

 

 

まとめ

明るい、プログレッシブな、全曲疾走系のメタルコアで完全に満足。

あとはまた来日してくれれば……

メンバーが韓国のハードコアの大御所(?、1996年から活動しているっぽい)、Vasslineも兼任しているらしい。

まぁこちらのほうが洗練されている感は否めないけどね。

 

August Burns Red等の、多少プログレッシブなメロディックメタルコアが好きな人にとてもおすすめ。

国内だとGraupelに通じる音像ではあるかもしれない。