大四の落書き帳

基本的にフィジカルを購入するくらい好きな音楽を紹介しています。

9/13

久しぶりに程よく晴れた、秋の入口のような日

 

Art School-Anesthesia(初聴)

凛として時雨-感覚UFO

Polyphia-NLND

を聴いた。

 

どれも今の気分にマッチしていて、それぞれ2周ずつ聴いた(Polyphiaは毎秋ライブを見ていたから秋の気分なのかもしれない)。

やはり、音楽を聴く時は自分の心の状態に左右されることになる。

 

とても楽しみにしていたライブを見た帰りの電車で、読みかけていた「彼岸花が咲く島」を読み終わった。

芥川賞を受賞した2021年の小説で、ジョージオーウェルの「1984年」のオマージュということで買ってみたが、正直全然好きではなかった。

 

彼岸花が咲く島」は、主人公が原因不明の理不尽な状況を被った状態が続くが、最後の最後にその種明かしがされる。

舞台設定が現実のパロディ(コロナ禍っぽい記述もある)であることもあいまり、わかりやすくイメージしやすい文なのかもしれない。

 

現実には、種明かしがされない理不尽の方が多いし、そもそも「1984年」は、そういう種明かしを全て煙に巻いてしまう小説だったはず。

 

シンエヴァンゲリオンも同じ理由で好きではなかったし、考察動画とかのノリも全然だった。陰謀論を信じるのと話は一緒だ。

 

人として生きたい。