Nova Collective-Further Side(2017)
こんにちは
今回は、Nova Collectiveというプログレッシブインストメタル(?)バンドの1stアルバムです。
全6曲入り47分のアルバム。プログレだと普通ですね。
アルバムはこれ一枚ですが、大手メタルレコード会社のMetal Blade Recordsからリリースされています。
ギタリストがBetween the Buried and Meのメンバーということで知ったと思います。Between the Buried and Me知らない人からするとなんのこっちゃという感じですが、割と大御所のプログレッシブデスメタルバンドです。
つい最近Sumerian Recordsと契約したはずなので、PeripheryとかAnimals as LeadersとかそこらへんのDjent系プログレメタル好きな人にもお勧めできると思います。サウンドはDjentじゃないけど、デスメタル然としていないし、プログレッシブな構成には共通項があるので、聞きやすい(気がする…)
他のメンバーはHAKENというバンド所属だったり(未聴でした……)、ドラムがCynic(大好き!!!!)だったり、と大物を集めてできたプロジェクトのようです。
ということで、僕的にはBetween the Buried and MeやCynic的なプログレですサウンドを期待して、聞き始めましたが、、、
蓋を開けてみたら、全然メタルじゃなかったです。フュージョンやジャズ要素強めで、所々メタルの要素が強いモダンなプログレでしたね。
1曲目は、オルガンが特徴的なイントロから始まる、いきなり9分の大作。最初の方は割とメタルっぽいですね。この曲が一番お気に入り。
4曲目もイントロのキーボードが特徴的。こういうイントロに弱い。ギターもメタルっぽくてかっこいいです。
BTBAMと違って、ベースがファットで厚みがあって聞きごたえがあるのもポイント高いです。
Between the Buried and Me期待してたので肩透かしを食らいましたが、モダンなサウンドのプログレでかなり聞きやすかったです。ドラマティックな展開も豊富で、47分も割と一瞬でしたね。
メタラー以外にもお勧めできるアルバムです。
http://sin23ou.heavy.jp/?p=9032
Marunouchi Muzik Magazineから日本語インタビューが出ているので、こちらもぜひ。