大四の落書き帳

基本的にフィジカルを購入するくらい好きな音楽を紹介しています。

Hemotoxin-Biological Enslavement(2016)

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Biological Enslavement

こんにちは

Hemotoxinが2016年に発表した2ndアルバム

今年の春にはめでたく3rdアルバムも出している。

Spotify上で聞いている人も100人弱から300人まで増えていて、良かった(?)。

 

内容としては、4th以降のいわゆる「後期Death」へのあこがれが感じられる、というかもはや完全に後期Deathと言わざるを得ない内容である、プログレッシブデス(スラッシュ)メタルといったところ。

変拍子は少なめだが、Deathの影響を感じさせつつしっかりキャッチ―なリフが素晴らしい。途中で出てくる若干の宇宙感がある高音ギターリフは大好物。

ヴォーカルのデスヴォイスはDeathより今っぽいのもポイント高い。

要所要所でブラストを使ったりと、Deathの焼き直しにとらわれないところもいいと思った。

 

ただ、演奏が多少荒いところが難点…1曲目とか割と気になった。が、かっこいいことには違いない。

9曲34分とこの手のジャンルにしてはかなりコンパクトにまとめられており、プログレデス/スラッシュ入りたいけど、長いのはまだ慣れていない人にはいいのではないだろうか。

 

DeathやObscura、Revocationとか好きな人にお勧めしたいところ。

逆に初期Deathが好きなら、Relapse Records所属のGruesomeとか最近はまったのでおすすめ。