この(激しい音楽)ブログについて
ブログを書き始めようかなと思います。
内容は、自分の好きな音楽をアルバム単位で紹介する感じです。
理由
そもそも、僕は音楽を聴くことが趣味です。
思うに、音楽を聴くことって結構自己完結型の趣味で、他の趣味と違って人の輪が広がらないし、話題が共有しにくいものだと思うんですよね。
僕的にそれは少し寂しい。もちろん自己完結型の趣味であることは重々承知しているんですが、聞いた音楽の感想を共有したり、おすすめのアーティストとか教えあったりするのって、結構刺激的な体験だと思うんです。
やっぱり、一人で聞いてると聞く幅も偏っちゃうしね。
で、好きな楽曲とか気になるアルバムをシェアしたいなと思ってtwitterに投稿することが多々あったのですが、やっぱりリンクを踏んだりするのが面倒なのかあまり共有できてない感があって、少々物足りなさを感じてました。
まぁしょうがないとは思います。僕も気になったツイート、全部を後から見返してるわけじゃないし、そもそもtwitterってもっと気軽に使えるツールだと思うし。
でも、やっぱり物足りないんで、ブログにして書き溜めようかなと。これなら見てくれる人増えるんじゃないかなと思うので。まぁ。きっかけは先輩に勧められたから、っていうのは大きいけどね。
方式
方式は、
①自分の好きなアーティストを
②アルバム単位で
紹介する
感じで行こうかな。
①について、レビューブログってよく点数つけてて、低い点数つけて炎上したりするけど、僕的には自分の好きじゃないものを紹介するのってあんま性に合わないので。好きなものだけ紹介したいなと。
②について、ストリーミング再生が主流な時代にアルバム単位の紹介は多少時代錯誤感があるし、アルバムを出さないで曲単位で作るバンドもたくさんいるのでこれは多少迷いましたが、
やっぱりアルバムってコンセプトがあったりとか、それを作っているときの雰囲気とか、アートワークの作品性とか、その時々に影響を受けたものが反映されてたりだとか、時代性が感じられたりとか、すごい魅力のあるフォーマットだと僕は思うので、アルバム単位にしようかなって感じです。
週一くらいで更新できるといいね
追記:
あと、音楽を紹介するブログを書こうと思うもう一つの理由があります。
(これは常々思っていることですが)
僕はメタルとかそういう激し目な音楽をよく聞いたり、全然知られてないアーティストの情報を集めたりして一人で楽しんでいるんですが、(そもそもメタルはメインストリームな音楽ではないから、必然的にマイナーな情報ばかり集まる)
そんな僕を見た周りの人から「マイナーな音楽を聴いて、ぶっているのではないか」とたまぁに言われるんですよね。
もちろんそんなことはないです。メジャーな音楽も聴くしね。
たぶん、売れてない音楽はあまり良くない、って思考の人が割といるのかなって思います。
まぁ、半分同意します。digってても自分好みなアーティストに出会えるのってそうそうないし。
でも、必ずしも売れてないアーティストの音楽が良くないのか、と言われるとそうでもない。
スポーツの世界だと、強いやつが偉い、みたいな世界だと思うんですよね、あんまり詳しくないけど。
だから、弱い選手はマイナーだし、マイナーな選手は弱いっていう方程式が成り立ちやすいと思うんですよ。
でも、アーティストとかバンドって全然違うと思います。
もちろんメジャーアーティストは大衆受けしてるっていうのは現実だけど、それを好きかどうかって、個々人の感性による。もちろん逆(?)もそう。
決して売れてない(=大衆受けしていない)アーティストでも、ある特定の人たちには受ける可能性がありますよね。
あと、やっぱりバンドって金銭の問題とか、メンバーの仲の良さの問題とか、はたまた他のことで忙しくなっちゃたりとかで、活動が停滞したりアルバムがなかなか作れないとかあると思うんですよ。だから、すごい良いバンドなのに人の耳に広く届く機会をつかめなくって売れなかったりとか。
地域性もありますよね。日本に住んでると日本の音楽が耳に入りやすいし、他の国の音楽を聴こうと思ったらだいたいアメリカとイギリスに偏りますよね。
でも、日本・アメリカ・イギリスにだけしか音楽がないってわけじゃ、もちろんないわけです。
地球の裏側のブラジルにだってめちゃくちゃかっこいいソロギタリストがいたりとか、マジで全然知らない南アフリカの街に死ぬほどヘヴィなデスメタルバンドがいるんですよ。韓国の音楽=kpopみたいなイメージあるけど、メタルコアバンドだってたくさんいるわけです。
こういう感じで、住んでるところに縛られてかっこいいバンドを聴く機会を失っている可能性もありますよね(そもそも僕は日本のバンドを’邦楽’とひとくくりにして聞くことにかなり懐疑的)。
てかそもそも、今売れてるアーティストだっていきなり売れたわけじゃなくて下積み時代がもちろんあって、その時は全く売れてないわけです。
売れてるアーティストは、作ってる音楽が良いから必然的に売れた、っていう考えは正しいとは言えないわけです。
だから、僕は売れてないマイナーなアーティストの中で、自分の感性にヒットするのを頑張って毎日探していて、それを共有できる相手がなかなかいないから(=マイナーだから)こうやってブログを書きたいなって思ったのです。
探すのワクワクするし、見つけたときの喜びもひとしおだからね。
こんな感じの理由です。日々のdigを紹介できるといいね。